湿気の影響【湿邪】

こんにちは、小田原市栄町 RS鍼灸整体院の高田です。

本日もブログをご覧いただきありがとうございます。

 

ここ数日は湿度が高くジメッとしていますね(^^;

 

今日は来られた患者さまから『湿度が高いと体がだるくなる』というお話をされたので

それについて少し書いてみました。

 

湿気が原因で身体に悪影響が出るものを東洋医学では湿邪と言います。

 

これが影響すると頭が重くなったり、手足がつったり、胃腸の調子が悪くなったりと様々な症状が引き起こされます。

 

湿邪は外から入ってくる外湿と体の中に溜まって発生しまう内湿があります。

 

本日の患者さまのように、身体のだるさを感じた場合は外湿による影響が強いと考えられます。

 

外湿には重い、停滞、濁という特徴があると言われているのですが、

この影響で頭や身体が重い、頭がすっきりしないなどの症状や、普段から血行が悪く水分代謝が悪い方は身体のむくみが普段より強く感じられたりします。

また、皮膚のトラブルや尿に関するトラブルも現れやすいです。

舌に苔がたまりやすく、口の中がネバネバすることがありますので、そういったものに気付いた時には要注意です!

 

反対に内湿は、胃腸の機能を低下させてしまうので、

食欲がないなどの食欲不振や、下痢や軟便などの症状を感じやすくなります。

また四肢や筋肉との繋がりがあるので身体の倦怠感や疲労感を強く感じやすいです。

こちらの場合は顔に艶がなくなり黄色っぽくなったり、舌が腫れぼったくなったりするので、気付いた方は要注意です!

 

 

身体の水分代謝が行われていなかったり、血行が悪くなっていることが多いので、自宅で出来る簡単なケアとして、お風呂でしっかり温まって汗をかくこと、湿邪は下にたまりやすいと言われているので半身浴などがおすすめです!

 

すごく簡単な説明で申し訳ありませんが、少しの異変を感じとって早めに対処して置くことがやはり大切です(^^;

 

また、この先湿気が多くなる梅雨の時期になると身体がだるくなるだけでなく気分も憂鬱になりがちに・・・

 

お風呂が好きでリラックスできる方はストレス発散に繋がりますが、そうでない方は普段やらないけどやってみようと思えることや、いつもとは違った刺激を受けて気分転換をするなどがいいかもしれませんね(^ ^)

 

ジメジメして暑いのが嫌、雨が嫌、多くの方がそう思われるかもしれませんが

日本特有の四季を感じられるだけ幸せだし健康だ!

と思うと少し感じ方も変わるかもしれません(^ ^)

 

たまにはこういう事を書いてみるのも、自分の復習にもなるしいいかなと感じた次第です。。

(わかりにくかったらすみません笑)

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m

 

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