【プレ更年期】突然“コントロールできない自分”が増えてくる女性へ

こんにちは、小田原市栄町　RS鍼灸整体院の高田です。

本日もブログをご覧いただきありがとうございます。

最近ふと、
「昔みたいに無理がきかない」
「理由はないのにメンタルが不安定になる」
そんな瞬間はありませんか？

仕事も、家のことも、子どものことも、なんとか回している。
むしろ以前より頑張っているはずなのに──
体も心もついてこない日が増えてくる。

でも、それは“弱くなった”のではありません。
40代から始まる、女性特有の「ゆらぎのサイン」。
それが プレ更年期 です。

この記事では、
・プレ更年期に起こる体と心のリアルな変化
・40代女性の生活背景とゆらぎが悪化する理由
・整体でサポートできること
・今日からできるセルフケア
・病院に行くべきタイミング

これらを、あなたの生活に寄り添いながらお伝えします。

「これ、私だけじゃなかったんだ…」
そんな安心感につながるように。
そして、あなたが少しでもラクに呼吸できる毎日を過ごせるように──

ぜひ、最後までお読み下さい。

「なんか最近おかしい…」それ、プレ更年期のサインかもしれません

40代に入るころ、ふとした瞬間に

「自分の感情や体がコントロールできない」
そんな戸惑いを感じる女性が増えてきます。

・寝ても疲れが抜けない
・理由もなくイライラする
・集中が続かない
・体に“説明のつかない不調”が増える

検査をしても、決定的な異常は見つからない。
だからこそ、「更年期と呼ぶには早いのかな…」と自分でもよくわからないまま放置されがちです。

でも実はこれ、「プレ更年期」というホルモンのゆらぎによる予兆。

閉経の5〜10年前から始まる、女性にとってとても自然な生理的変化なのです。

プレ更年期に起こる体と心の変化：ゆらぐのはホルモンだけじゃない

プレ更年期をざっくり表現すると、
“女性ホルモンがじわじわ低下し始め、脳がうまく調整できず混乱している状態”。

エストロゲンが減ると、体だけでなく心にも影響します。

体の変化

・肩こり・頭痛が増える
・めまい・ふらつき
・手足が冷える
・寝ても眠りが浅い
・突然ほてる

心の変化

・落ち込む日が増える
・理由のない不安
・スイッチが切れたような疲れ
・やる気が湧かない

体と心は表裏一体。
ホルモンの揺らぎは、自律神経、筋肉の緊張、血流、呼吸まで連動し“生活そのもの”に影響します。

忙しすぎる40代女性の特徴と“ゆらぎが悪化する理由”

プレ更年期は「生活の忙しさ」と重なるタイミングでもあります。

・子どもの手がまだかかる
・仕事では責任が増えてくる
・両親のサポートも必要になりがち
・家のことは結局自分がやる

身体は疲労、心は緊張しっぱなし。
その状態でホルモンが揺らぐと、症状が強く出たり、長引いたりしやすくなります。

特に
首肩のこり → 交感神経の過緊張 → 睡眠の質低下 → さらにイライラ・不安が増える
という“負のループ”に入りやすいのが40代の特徴。

「気合い」では乗り切れない。
それがプレ更年期のリアルです。

整体がプレ更年期にどう役立つのか：自律神経・血流・呼吸の視点から

整体はホルモンバランスそのものを直接変えることはできません。
しかし、ホルモンの揺らぎで乱れやすい部分を整えることで症状を和らげることができます。

特に効果が出やすいポイント

① 首・胸まわりをゆるめて呼吸を深くする
→ 呼吸が整うと自律神経が安定し、イライラ・不安が軽くなる

② 骨盤・背骨の歪みを調整
→ 血流が改善し、冷え・怠さ・むくみが軽減

③ 交感神経の過緊張をリセット
→ “眠れない”“疲れが抜けない”が改善

プレ更年期の女性は、とにかく体が“力みすぎ”。
整体はこの「力むクセ」をゆっくり緩めるサポートが得意です。

今日からできるセルフケア：体の整え方・心の休め方

プレ更年期は“積み重ねたケア”が効く時期。
今日できることを少しずつ続けるのがポイントです。

① 深呼吸より「吐く呼吸」を長く

呼吸の質は自律神経に直結します。
・4秒吸う
・6〜8秒吐く
これだけで交感神経が落ち着く時間をつくれます。

② 首まわりの筋肉を温める

ホットタオルを首に当てるだけでも、頭痛やイライラが軽くなりやすいです。

③ “夜のスマホ”だけは本当にやめる

40代の疲れやすさは「睡眠の質の低下」が大きな原因。
ブルーライトは交感神経を刺激するため、悪循環を加速させます。

④ できない日は自分を責めない

プレ更年期は「できる日」と「無理な日」の差が大きくなります。
その波を把握し、“波に逆らわない暮らし方”が重要です。

病院に行くべきタイミングと、整体との併用という選択肢

不調が続くと「更年期かも」と自己判断したくなりますが、
中には他の病気が隠れている場合もあります。

受診した方が安心なケース

・突然の動悸が続く
・めまいで立てない
・ひどい頭痛が続く
・抑うつ状態が2週間改善しない

婦人科でのホルモン検査は、
「何が原因なのか」を知る一番の手がかり。

そのうえで、
病院での治療＋整体での自律神経ケア
という“二刀流”の選択肢も十分ありです。

まとめ：プレ更年期は「弱った自分」ではなく「変わっていく自分」

プレ更年期は、
「年齢のせいでも、性格のせいでも、気のせいでもない」
とても自然な体の変化です。

でも、忙しい40代女性にとっては
“ただの変化”が“しんどい現実”に変わってしまいやすい時期。

だからこそ、
◎体の緊張をゆるめる
◎自律神経を整える
◎生活の癖を少し見直す
◎つらい時は助けを借りる

この4つが、あなたの毎日を大きくラクにします。

ひとりで抱え込まなくて大丈夫です。
「なんか最近つらい」
その小さな違和感が、あなたの体からの大切なメッセージです。

当院では、お一人おひとりの体調や状態に合わせた施術で、プレ更年期にしっかりアプローチいたします。

 

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最後までお読みいただき、ありがとうございました！

 

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