【梅雨のだるさ・頭痛は気のせいじゃない】6月に急増する「自律神経の乱れ」
こんにちは。小田原市栄町 RS鍼灸整体院の高田です。
本日もブログをご覧いただき、ありがとうございます。
6月に入り、こんなお悩みを感じていませんか？
- 朝起きてもスッキリしない
- 頭が重く、ぼーっとする
- やる気が出ない
- 気分が沈みがち
- 胃腸の調子が悪い
「なんとなく不調」「病院に行くほどじゃないけどつらい」
そんな体と心の変化を感じている方は、自律神経の乱れが関係しているかもしれません。
今回は６月に自律神経が乱れやすい原因や対策などをお伝えしていきたいと思います。
なぜ6月は自律神経が乱れやすいのか？
1. 気圧の乱高下
梅雨の時期は、低気圧と高気圧が頻繁に入れ替わります。
この急激な気圧変化は、体にとって大きなストレス。
自律神経がバランスを取ろうとがんばりますが、変化が激しすぎると調整しきれず、交感神経と副交感神経のリズムが崩れてしまいます。
2. 高湿度による体温調整の乱れ
湿気が多いと汗が蒸発しにくく、体温調整がうまくできません。
その結果、身体の中に「熱」や「水分」がこもってしまい、重だるさやむくみにつながります。
3. 日照時間の減少
曇りや雨の日が多くなるこの時期は、太陽の光を浴びる時間が激減します。
太陽光は「セロトニン（幸せホルモン）」の分泌を促す大切な刺激源。
不足すると、気分が落ち込みやすくなったり、眠りの質が下がったりします。
自律神経が乱れると、こんな不調が…
自律神経は「内臓」「血流」「ホルモンバランス」「体温調整」など、体のあらゆる機能をコントロールしています。
乱れると、心と体のあちこちに影響が出てしまいます。
よく見られる症状は
- 頭痛、肩こり、首こり
- 倦怠感、眠気、集中力の低下
- めまい、耳鳴り
- 不眠、寝つきが悪い、途中で目が覚める
- 気分の落ち込み、イライラ、不安感
- 胃腸の不調（食欲低下・便秘・下痢）
「疲れが取れない」「何もしたくない」状態が続くと、体だけでなくメンタルもどんどん疲弊していきます。
整体で自律神経を整えるためにできること
● 頭部や首まわりの調整
頭部の緊張が強いと、常に交感神経が優位に。
頭や首の調整を行うことで、リラックスしやすい体をつくります。
● 背骨・骨盤・内臓へのアプローチ
自律神経は背骨を通る神経の一部でもあり、脊柱や内臓の動きが悪いと、神経の流れが滞ります。
全身のバランスを整えることで、内臓の働きや血流も自然と改善していきます。
● 「気」を巡らせ「深いリラックス」を
東洋医学的な視点から「気・血・水」の巡りを整えます。
特に6月のように湿気や冷えが重なる季節は、気の停滞＝不調の原因となります。
「気・血・水」を巡らせ自律神経のバランスを優しく整えます。
ご自宅でできるセルフケア
施術で体を整えるだけでなく、以下のセルフケアもおすすめです。
- 朝5分、外の光を浴びる（雨の日でも明るい窓辺に立つだけでも◎）
- 腹式呼吸を意識する（3秒吸って、6秒吐くだけ）
- ぬるめのお湯で15分ほどの入浴（副交感神経が優位に）
- 冷たい飲み物を避ける（内臓の冷え防止）
- スマホは寝る1時間前にOFFに（睡眠の質を高める）
全部でなくても、出来そうな項目から実践してみて下さいね。
まとめ
6月の不調は「季節のせい」にせず、整えていくことが大切
「梅雨だから仕方ない」「夏前はだるいもの」と思って放っておくと、体の不調は慢性化しやすくなります。
早めに整えることで、これからやってくる暑い夏も、疲れにくく快適に過ごせる体を作ることができます。
不調が続くと感じたら、ぜひ一度ご相談ください。
当院では、お一人おひとりの体調や状態に合わせた施術で、梅雨の不調にしっかりアプローチいたします。
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